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カサバル通信

バルセロナ情報とペンションのイベント情報をお伝えしていきます。

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Category: ちょっとした話

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バルセロナ 犯罪の手口


そろそろ夏も本格的。
バルセロナの観光もハイシーズンとなってきております。

そこでここまでによくある犯罪の手口をおさらいして楽しいバルセロナ観光をしていただければと思います。

今回は様々なシーンにて紹介します。

空港からホテルに来るまで
(1)電車でのスリ
空港から来る際には全ての荷物を持っているので一番気を付ける必要があります。
スーツケースとカバンを持っているのですが、電車が混んでいるとそれに乗じてさりげなく近寄ってくる人もいます。
またスーツケースがあるのでカバンを取られても、スーツケースを置いておくこともできず荷物を取りに追いかけられることもできません。(実際ひったくりのように強引に荷物を取るという事は聞いたことがありませんが・・)
その為に、カバン・携帯には十分注意ください。

(2)空港バスにて
空港バス(AEROBUS)はバスの中央にスーツケースを置く場所はあります。
一番最後に降りようとした際に、荷物がなかったという事が最近起きました。
荷物は常に目の届くところにおいてください。

観光の際
(3)偽警官
最初に自称観光客(主にイタリア人)が声をかけて来て、「写真撮って」とか道を尋ねます。
その際に2名ほどの私服の人が警察手帳らしきものを見せて「警察だ、麻薬の取引しているか確認するため財布を見せろ」と言ってくるとの事です。
 イタリア人は財布を見せます。実はこのイタリア人が共犯者であり、安心させて日本人にも財布を見せるように言うようです。
そこで財布を見せると、いつの間にか紙幣が抜かれているとの事です。

(4)ケチャップ詐欺
通行人が「背中に何かついている」と指摘してきます。そうすると背中に何か(ケチャップやファンデーションらしきもの)がついています。そこでその通行人がティッシュを持ってて、渡してきます。そこでその服の汚れを取ることに夢中になっている間に荷物を取られていることがあります。

(5)電車にてのスリ
電車内、ホームでのスリは多いです。ますは券売機でどこに財布をしまうか見ています。その後ホームまで着いてきて電車に乗る際に走り込み入ってきてぶつかります。その際に財布を抜き取る詐欺です。

(6)道を尋ねられるなど声をかけられる
スリかはわかりませんが、声をかけられたら最初は疑った方がよろしいかと思います。道を聞くのもわざわざスペインに来てアジア人に聞くのはおかしいです。そうやって足止めしようとしていると考えた方がよろしいかもしれません。また道を聞く際には若い人よりも年配のおじさん、おばさんといった現地の人に聞くことがいいです。もし声をかけられたら「NO NO」と言って相手しないでください。


対策として外出の際にはパスポート、カードなど使う必要がなければもっていかないように言っております。出かける際には1日使うお金(50ユーロとか)と携帯、カメラ位で身軽にしてお金を持っている雰囲気を出さないことも重要です。

悲しいことですが、観光名所の多いバルセロナではその観光客を狙ったサギ、スリも多いです。その事件が起こることで楽しいバルセロナ滞在が台無しにならないように外に出た際には「日本と違う」といった心構えをしてください。

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Author:casadebarca
情熱の国スペインのバルセロナのペンションを運営。
ペンションのイベントのお知らせやバルセロナの街の様子を紹介していきます。

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